入園に関して

面接について

入園の面接ではふだんの姿のままでおいでください。服装も含めて面 接のための特別の準備や練習は一切ありません。
面接は入園後のお子さまに関してクラス編成や我々の関わり方の資料とさせていただくためのものです。
お子さんの発育状況、性格、家庭環境、障がいの有無に関して確認させていただきます。
どうぞあまり堅くお考えにならず、お気軽においでください。

障害児の受け入れについて

あおば幼稚園には毎年のように障がいを持ったお子さんが入園してきます。
障がいを持ったお子さんを受け入れることは、ご本人はもちろんのこと、他の全ての子どもたちにとっても大変意義あることだと思っているからです。 お互いに認めあい、尊重しあえるように指導していきます。
ただし障がいの内容や程度によっては受け入れが不可能になったり、何らかの制約が加わる場合もありますので、事前にご相談いただけますようお願いいたします。

おむつがとれない場合

おむつがとれないというご相談にこられたお子さまのほとんどは、翌年4月には「おむつ」がとれています。
あまり神経質にならず、就寝前の水分を控えるなどの工夫をしながらやさしく励ましてあげてください。
入園してからでも、一人一人の発達段階に合わせて着替え、排せつ、食事などの基本的な生活習慣を身につけていきます。ただし2~3歳児はトイレット・トレーニングに最も適した時期とも言えます。ご家庭でもお子さんの発育に合わせて、無理のない範囲でチャレンジしてみて下さい。

入園前の転勤と中途退園について

申し込み後入園までに転勤になってしまい入園を辞退される場合には、入園時納付金をお返しいたします。どうぞご安心してお申し込み下さい。
また、あおば幼稚園には、入園して1年未満の中途退園者に対して、他園等に入学するための奨学金として、お支払いになった入園料の2割が支給される制度があります。ただし、退園の理由が転勤等による通園区域外への引越しに限られます。

願書提出の時間と定員オーバーの場合

願書提出にあたって、朝早くからお並びになる必要は一切ありません。11時までに受付を済ませた方は全て平等です。また仮に定員をオーバーした場合は原則として在・卒園児の弟妹、お子さん、じゃんけんぽん参加者、そして幼稚園に近い方の中で総合的に判断して決定させて頂きます。

費用について

▪️入園金… 年少100,000円  年中100,000円  年長70,000円

▪️進級費… 進級時に25,000円

▪️保育料(月額)… 年少29,500円  年中・長27,500円

上の他に、教材、園服等の費用がかかってまいります。

入園後の生活

親が幼稚園に来る回数

親が幼稚園に来る回数は、各種行事(運動会、発表会、懇談会)など年間を通じてかなりありますが、あくまでもお母さまの自由意志です。
お仕事等でおいでになれない場合もあると思いますが、出来るだけご参加下さいますよう、お願いいたします。

数字や文字は教えてくれますか?

小学校のように授業として直接教えることはありません。この時期には他に学ばなければならないもっと大事なことがたくさんあるからです。しかし、大変興味を持ってくる年代でもあります。小学校のステップアップとして郵便屋さんごっこやお店やさんごっこなどの遊びを通して、個々に応じた適切な刺激を与えるように配慮をしています。

給食について

子どもたち一人一人にあった適切なものと考えると、やはり手作り弁当がベストではないでしょうか。ただし当園でもお母さんの日頃の御労苦に報いる等の目的で、希望制で月曜日にパン、金曜日におにぎりの給食を始めました。また、その他に皆で同じものを食べる喜びを味わうことを目的として、夏季保育をはじめ年数回、カレーなどの昼食を皆でいただく機会があります。

幼稚園でのけがについて

川崎市幼稚園協会の統計によりますと、年間約4%の園児が園内の何らかのケガでお医者さんにかかっています。子どもがケガをした場合はまず応急処置をし、必要に応じてお医者さんに連れていきます。もちろん治療費は全額園負担となります。
ケガは幼稚園に、そして幼児につきものです。自分で転んだケガ、他人が原因のもの、色々あると思いますが、少々のケガは本人のためにも良い経験となるでしょう。これからの人生においてそれはむしろ必要かもしれません。もちろん園では施設の安全管理、園児の安全教育等に充分注意を注いでおります。あたたかいご理解をいただければ幸いです。

幼稚園の水は飲めるのですか?

川崎市の上水道ですので飲用に適した安全なお水です。それに加えて浄活水器の設置により、どの蛇口からもおいしい水がでます。水質検査も毎年行っています。ただし、体質の問題等でご心配なお子さんがいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。

学校評価について

幼稚園では、教育面や管理運営面での自己評価をして、それを公表することが義務づけられています。本園でもより良い保育を行うことをめざし全ての教員による自己評価を行いましたので、ここにお知らせ致します。

学校評価 幼稚園チェックリスト

下記の項目についてそれぞれ自己評価を行いました。

Ⅰ 教育目標・教育方針

①園の教育目標や教育方針はわかりやすい。
②園の教育目標が子どもたちの中に生きている。
③園の教育目標や方針について、園長や他の先生方と話をする機会がある。
④園の教育目標は、幼稚園教育要領の内容に沿ったものになっていると言える。
⑤教育方針は、その時々の幼児に合ったものになるように定期的に見直されている。
⑥園の教育目標は、園の創立の理念を生かしている。

Ⅱ 教育課程・指導計画

①園の教育課程は、教育目標を生かして作られている。
②子どもたちの年齢ごとの教育課程がある。
③園の教育課程は、園長と先生方が話し合いながら作られている。
④園の教育課程は、必要に応じて見直されている。
⑤幼児のしたいことや、興味のあることを取り入れられるようになっている。
⑥幼児の教育に、地域の自然や施設を活用している。

Ⅲ 教育環境

①活動の環境を作る時には、指導計画を意識している。
②幼児の動きや視線の動きに気を配った構成をしている。
③幼児の思いや言動を参考にしながら、保育室の装飾や展示を考えている。
④自然や社会とかかわりもてるような体験(芋掘り、消防署見学など)を取り入れる様にしている。
⑤環境の構成について、先生方の中で積極的に意見交換が行われている。
⑥年齢の異なる幼児が、触れ合えるような環境構成をしている。

Ⅳ 教育の内容・方法

①教育内容や方法は、園の教育課程を基にして作られている。
②幼児の家庭での様子を参考にしながら、援助の内容を工夫している。
③園で動物を飼ったり植物を育てたりしている。
④遊びを通してルールを学んだり、我慢したりといった経験を積めるような工夫をしている。
⑤幼児が意欲的に造形活動(描画・製作)をする時間を大切にしている。
⑥食べ物についての話しをする機会がある。

Ⅴ 教師の役割・資質向上

①一人ひとりの幼児をよく観察するように心がけている。
②すべての幼児に平等に接するように心がけている。
③その場にふさわしい言葉遣いができる。
④研修に行った先生の研修内容は、全員に紹介される。
⑤幼児のモデルとなれるよう気をつけている。
⑥保護者との信頼関係ができている。

Ⅵ 子育て支援

①保護者の子育てについての相談にのっている。
②園や園庭の開放を行っている。
③子育て支援の内容について全員で話し合いをしている。
④子育て講演、情報提供を行っている。
⑤3歳未満の、親子の子育て支援をしている。
⑥幼児のことについて相談できる専門機関がある。

Ⅶ 地域住民や関係機関との連携

①地域の人々と親しく挨拶ができる。
②地域の小学校の行事や公開授業を見学に行く。
③地域の人々は、園のことに興味を持ったり、園の方針を理解している。
④地域のお祭りや伝統行事に参加することがある。
⑤保護者だけでなく地域の人も行事に協力している。
⑥地域のお年寄りとの交流を大切にしている。

Ⅷ 運営管理

①園児や保護者のことを園の外で話題にしない。
②現金の管理は間違いのないように行っている。
③先生方は、災害や事故報告書の作り方を知っている。
④保護者の意見はしっかりと聞き、園長に報告している。
⑤園の施設の安全点検、衛生管理をしっかり行っている。
⑥園内での役割分担がはっきりと決まっている。

結果(得点は24点満点)

学校評価を行う事により問題点等がより明確になり適切な対応ができるようになってきている。今後更に細部にわたる検証を行い、次年度に活かしていきたい。

Ⅰ 教育目標・教育方針      得点平均22.6点
Ⅱ 教育課程・指導計画      得点平均22.5点
Ⅲ 教育環境           得点平均21.7点
Ⅳ 教育の内容・方法       得点平均22.5点
Ⅴ 教師の役割・資質向上     得点平均21.2点
Ⅵ 子育て支援          得点平均21.5点
Ⅶ 地域住民や関係機関との連携  得点平均19.6点
Ⅷ 運営管理           得点平均23点

保護者の方々へのお願い

子ども達の安全確保について

子どもに関する様々な事件事故が頻発しています。子ども達には生きる力、自分で自分の身を守る力をこれから十分に備えていって欲しいと思います。幼稚園では子どもに対する通常の安全指導の他に次のような対策をとっております。
※登降園時に園長等が門に立ちます。

上記時間外の園への出入りに関しては「入園のしおり」をよくお読み下さい。 その際は他の子どもの安全にも十分なご配慮をお願いいたします。
※門付近他をカメラで監視しています。
※110番通報装置が設置されています。
※警備会社に防犯、防火に関する警備業務を委託しています。
※原則として月1回避難訓練を行っています。

保護者の皆様には次の点についてもご承知おき下さい。
※お子さんのお迎え(幼稚園、バス停共)は原則として保護者の方にお願いしています。保護者の方からご連絡がない場合は、たとえお友達のお母さんであっても他の方には子どもをお渡しできませんのでご注意下さい。
※徒歩通園の方は幼稚園の門に入る前、そして出た後、バス通園の方は園バスに乗る前、そして降りた後は全て保護者の方の責任になります。十分なご注意を お願いいたします。
※通常の登降園時間以外の園への出入りはインターホンでの対応となりますが、特に門の開閉時には園に無用の人が入らないように、園児が一人で門外に出ることのないように充分なご注意をお願いいたします。門が閉じるのを責任をもって確認してください。

車での登降園についてのお願い

雨が降るとどうしても車を使いたくなるのが人の心情です。しかし幼稚園前の道路は狭く駐車台数にも限りがあります。つきましては今後の混雑緩和のため、また遠距離通園、緊急の方等の為にも下記の事項にご留意のほど宜しくお願いいたします。

1 雨が降ってもなるべく徒歩通園にご協力下さい。
2 幼稚園前の一方通行のル-ル(注)を守ってください。
 (お父様方にもお伝え下さい)
3 駐車場の空き待ちをしないでください。(バスの運行に支障が出ます)
4 禁止区域に駐車をしないで下さい。
5 徒歩通園の方、その他に十分気をつけて安全運転をしてください。 
    (注)これは幼稚園関係者のみのル-ルです。

車の駐車禁止及び安全運転のお願い

園に車でお越しになる方は、ご近所の方々にご迷惑をお掛けしないためにもどうか路上駐車をしないでください。また、運転の速度などにもご配慮をお願いします。
近隣の方にはご迷惑でしたら遠慮なく警察にご連絡下さいとお話ししてあります。雨が降ったときや課外教室等のお迎えなど、混雑時には特にご注意下さい。